「なんか最近エッチが短くて淡白だよね。終わったらすぐに寝ちゃうし」
と、彼女に言われたことはありませんか?
その場はなんとかやり過ごせても、彼女がセックスの時間に対して満足していないのは確か。
この記事では、パートナーと仲良しセックスができるように、セックスの時間について徹底解説します。
目次
みんなのセックスの平均時間は

ニューブランズウィック大学の研究者が男女152人に行った調査によると、
- 前戯の平均時間が11分
- 挿入の平均時間が7分
です。
また、後戯に関しては、泌尿器外科誌によれば、女性5,665名に調査したところ、
- 後戯の平均時間は5分
でした。
前戯と挿入、さらに後戯を合わせて全部でだいたい「23分」がみんなの平均のセックスにかける時間です。
絶妙な時間で、おおよそ感覚的にこれくらいだよね、という人が多いのでは無いでしょうか。
参照:女性を対象とした「よりよい性生活」に関する意識調査(長尾光一ら)
理想のセックスの時間は
理想と思うセックスの時間は、男性と女性によって違います。
それぞれ見ていきましょう。
男性の理想のセックスの時間

- 前戯18分
- 挿入18分
- 合わせて36分
が、男性の理想のセックス時間です。平均時間のちょうど倍ですね。
男性は、前戯と挿入を同じくらいのバランスで、セックスをしたいと考えるようです。
また、挿入時間の理想が18分と、平均の時間から10分以上も伸ばしたい人が多いようです。
男性は挿入する時間が好きみたいですね。
女性の理想のセックスの時間

- 前戯19分
- 挿入14分
- 後戯10分
- 合わせて43分
が、女性の理想とするセックスの時間です。
男性よりも理想の挿入時間が短いということは、早く射精してしまう人にとっては、嬉しい知らせかもしれません。
その分、男性より手厚い前戯に求めたり、後戯をして欲しい時間が長いです。
挿入よりも前戯や後戯で愛を感じるという女性は、よく聞きますね。すぐに終わらせている男性は、じっくりと愛撫に時間をかけて、女性を喜ばせてあげてくださいね。
参照サイト:
女性を対象とした「よりよい性生活」に関する意識調査(長尾光一ら)
仲良しセックスするための方法
セックスの理想の時間はわかったので、この章からはどうすれば仲良しセックスができるかのポイントをご紹介していきます。
まずはパートナーと話し合おう

パートナーに、どれくらいの時間エッチしたいのか、まずは軽い気持ちで話し合いましょう。
「エッチってどれくらい長いほうがいい?」みたいに、軽い恋バナみたいに聞くのがコツです。
人によって理想のセックスの時間、前戯や挿入、後戯の時間は違うので、相手の理想の時間を聞いてみましょう。
その上で、前戯をもっと長いほうがいいや、もっと挿入していたい、という話になれば、そうできるように努力したら良いのです。
意外と、相手はあなたとのセックスに、満足しているかもしれませんよ。
普段責めないところを責めてみる
「前戯はいつもキスと胸だけ」と聞いて、自分もだ!と思う人も多いのでは。
普段は責めないところを責めることで、相手の反応を見て、楽しみながら愛撫することができます。
脇腹や背中、膝の裏など、普段はあまり責めたことの無いところを責めたりして、盛り上げていきましょう♪
ピロートークする

射精したあと、賢者タイムに入ってすぐに寝てしまう人も多いのでは。
女子はピロートークが好きなものです。さっきのエッチの話、今日あった他愛もない話、など話題は何でも良いので、話す時間を作りましょう。二人の親密度がアップします♪
立派な後戯の時間にもなりますよ。
好きだと言いながらする
言葉にしないと、伝わらない気持ちもあります。
「好き」と時折いいながら、エッチをしていると、女性も愛情を感じながらセックスを味わうことができるでしょう。
大人のおもちゃを使ってみる

気持ちを盛り上がるために、大人のおもちゃを使ってみるのもありです。
手錠や目隠し、バイブや電マなど、いつもとは違った感覚を味わえます。
場所を変えてみる

ベッド以外の場所で、エッチしてみるのも良いでしょう。
ソファや、お風呂や台所、ベランダ(外からは見られないように!)でしてみるだけでも、普段とは違って新鮮な気持ちでエッチが盛り上がること間違いなしです!
早漏気味の人も挿入時間は伸ばせる
挿入時間をもっと長くしていたいのに、すぐに射精してしまう早漏気味の人もいるでしょう。
今は早漏であっても、挿入時間は伸ばせるので、即効性のある方法をご紹介します。
厚めのコンドームを使う
0.01mmなどの薄いコンドームが流行っていますが、生の感覚に近く気持ちよくてすぐにイッてしまうので、早漏の人にはオススメしません。
早漏の人は、なるべく厚めのコンドームを使用しましょう。
分厚いコンドームを使うことで、ペニスへの刺激を少なくして、挿入時間を伸ばすことができます。0.1mmなど厚いものが、販売されています。
私が色々試した中で、「SUPER GOKU-ATSU」が、特にオススメです。
イキづらい体位で休憩する
正常位や騎乗位は、男性優位で体を動かし、射精しやすい体位です。
女性優位で腰を動かしてもらえる、騎乗位は比較的ペニスの刺激も抑えられ、射精しづらいです。座位も腰を激しく動かしづらく、比較的イキづらいです。
射精しそうになったら、騎乗位や座位などのイキづらい体位に変えて、少し休憩するような感覚です。
人によって射精しやすい体位、射精しづらい体位があるので、いろいろと試して見つけていきましょう。
リドスプレーを使う
リドスプレーは、ペニスに噴射することで、ペニスの感度を下げるスプレーのことです。
局所麻酔成分が含まれており、刺激を感じにくくなり、挿入時間を伸ばすことができます。
セックスの20~30分前に、噴射して使用します。
トノスを使う
トノスは、早漏対策に特化した軟膏です。
こちらも局所麻酔成分が含まれており、セックスの前にペニスへ塗り込むことで、刺激を抑えて射精遅延効果が期待できます。
また、男性ホルモンのテストステロンを補うこともでき、勃起力の減退の改善も期待できます。
他にも、挿入時間を伸ばす方法を下記記事ではたくさん紹介していますので、早漏で悩んでいる人はぜひ参考にしてください。
スローセックスもオススメ

前戯にほとんど時間をかけないで挿入メインのセックスのことを、ファストセックスと言います。対して、前戯も挿入もたっぷりと時間を書けて行うセックスのことを、スローセックスといいます。
スローセックスは、合計すると1時間半~2時間程かけて、ゆっくりと行います。そうすることで、男女ともにより深く長い快感を得ることができ、愛情が深まります。
スローセックスは、音楽をかけながらお風呂に入ったりして、リラックスできる環境を整えることから始まります。
前戯には30分以上かけ、責めと受けを交代して愛撫を行います。スローセックスの愛撫は、ゆっくりと焦らしながらすることが基本です。特に、触るか触らないかくらいのフェザータッチで、1秒に3cm程移動するくらいのゆっくりとしたスピードで愛撫することで、今までに感じたことのない極上の快感を感じることになるでしょう。
普段責めないようなところも、愛撫してあげるのも良いです。
スローセックスの最中は、自分の感情と快感に素直になって口に出しましょう
「大好き」「そこすごく気持ちいい」
などと相手から言われることで、興奮したり、愛を確かめ合うことができます。
挿入もゆっくりおこない、短くても30分は続くようにします。ポイントは、ゆっくりと腰を動かすことです。激しく突き上げるような動きは、やめましょう。むしろ、ピストン運動はあまりしません!腰を動かさずに挿入した状態で抱き合い、女性の膣のぬくもりや締りを感じるのです。
体位は、飽きない程度に変えても大丈夫ですが、頻繁に体位を変えずに、1つ1つを楽しみましょう。
射精後も、すぐに賢者モードでトイレに行ったり、タバコを吸ったり、すぐに寝たりするのはNGです。抱き合ってキスをしたり、ピロートークをしたりして、しっかりと後戯をすることとよって、二人の愛情がより深まります。
仕事や遊び、家事に忙しい現代人ですが、たまにはスローセックスしてイチャイチャすると、親密度がよりアップします♫
休みの日は、「今日は1日中セックスしよっか」と二人で決めて、ゆっくりとセックスする日もたまには作るといいですね。
まとめ
- 前戯19分
- 挿入14分
- 後戯10分
- 合わせて43分
が、女性の理想とするセックスの時間です。
理想の時間に向けて、パートナーと話し合ってやり方を工夫したり、挿入時間を伸ばせるように頑張ってください。
時間があるときは、スローセックスもオススメですよ。
あなたが、パートナーと仲良くセックスできるのを願ってます。